広島回想〜日々雑感

1988年、父の転勤で広島に移住。中学・高校と広島で過ごした6年間の出来事と記憶をひも解きます。

1994年早春、脱出。

6年間に及ぶ広島での生活の終焉は、大学進学と言う不安の闇に包まれた長い受験勉強から解放される事で、それと同時に訪れた。大学進学とそれに付随する受験勉強に追われ、終わり行く広島時代を噛み締める間も無く、あたかも闇から脱出するかの様に1994年の早春を迎えた。