広島回想〜日々雑感

1988年、父の転勤で広島に移住。中学・高校と広島で過ごした6年間の出来事と記憶をひも解きます。

謙虚と言われて

中学3年の時、クラスで2番目に可愛い子に「○○って謙虚だね〜」と言われた。当時私の成績は学年2位レベルだった。しかしそれは生まれ持っての才能であり、才能なく生まれた人に対して決して上から目線の態度を取ってはいけないと、小学校5年の頃に自ら悟った。その子に言われて返す言葉が見つからず、もごもごしていると、その子は再度「○○って謙虚だね〜」と言ってくれた。せめて「そうでもないよ」とでも返せば良かったのだろうが、女子に話しかけられてとっさに機転が利く返答が出来る性格では無かった。2度も言ってくれたRHさんに申し訳ないとしか今は言い様がない。