広島回想〜日々雑感

1988年、父の転勤で広島に移住。中学・高校と広島で過ごした6年間の出来事と記憶をひも解きます。

過去との決別

東京へ向かう新幹線の中で、妻が希望する離婚に応じる決意をある程度固めた。片道3時間の行程は今後の身の振り方を定めるのに丁度良い時間だったかも知れない。自分にも再婚して新たに子供を設ける権利はある。そうする事で、娘への強い拘りも幾分薄れるだろう。化学物質過敏症のインク過敏が寛解に向かった事が、自分の後半の人生を前向きに生きる後押しにもなり、婚活の障壁も無くなった。昨年の年収も、魅力的な女性を婚活市場でみつけるのには十分な額だ。何よりも係争を早く終わらせて、安心した生活を送りたい気持ちが強い。