広島回想〜日々雑感

1988年、父の転勤で広島に移住。中学・高校と広島で過ごした6年間の出来事と記憶をひも解きます。

今回の広島滞在を終えて

IYさんとメールのやり取りをしてから初めての滞在だった今回の広島。2日間で市内35kmを走る中で、中高時代の思い出や離婚・子供との別れで支配されていた心が晴れ渡り、帰途岡山に向かう高速バスの中で、過去も未来も悲観しない、極めてニュートラルな状態に落ち着いている自分に気が付いた。これまでの広島訪問は過去との邂逅、約30年前の自分との向き合いに他ならなかったが、中高時代の太陽の様な存在だったIYさんとの再会を約束する事が出来て、漸く過去ではなく現在の広島と自分に向き合えたのではないか。過去や未来への囚われは心の疲弊を伴う。今のニュートラルな心を大切にしたい。